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妊娠中~出産前にオススメ! 産後助けられた育児本5選!泣き止む・寝てくれる・育児がラクになる!

育児本おすすめ5選
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わたしは妊娠中、特に産休に入ってから、たくさんの出産・育児本を読みました。

その中でも

  • 読んだおかげで、産後がラクになった
  • 育児で悩んだ時に、とても役に立った

実践して効果が大きかった5つの本を紹介します。

できれば、出産前に読んでおくと、産前~産後すぐ活用できます。

赤ちゃんがよく寝る、すぐ泣き止む、健康に育つ、結果パパママの負担がぐっと軽くなる本ばかりです!

妊娠中~産後すぐ役立つ、育児本オススメ5選

『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

いわゆる「寝んトレ」赤ちゃんがスムースに寝てくれる方法をまとめた本です。

プレママ
プレママ
赤ちゃんって、よく寝てくれるものなんじゃないの?

そう思う人もいるかもしれません。

違うんです。赤ちゃんは「眠くなると寝る」ではなく、「眠くなるとギャン泣きし続けて、まったく寝ない」んです!!!

しかも1時間も2時間も泣き続けるので、それが、昼も深夜も続くとなると、想像するだけで過酷ですよね……。

もちふく
もちふく
わたしも息子が新生児のころ、「なんで寝ないの?」「なんで泣き止まないの?」と悩んでつらかったです…

それが、生後1か月ごろにこの寝んトレ本を読んで、その通りに実践したら、息子の睡眠時間が長くなり、日中もご機嫌に変わりました。

よく寝てよく食べるので、生後2か月で約6kg、生後6か月で約10kgとすくすくと成長。

もちふく
もちふく
たくさんの赤ちゃんを見てきた親に「こんなに育てやすい赤ちゃんは見たことがない」と言われるほどに!!

生後半年ごろから始まる子が多い「黄昏泣き」(=夕方から理由もなくギャン泣きする)もなく、生後8か月からは、夜間授乳なしで朝までぐっすり眠るようになりました。

「赤ちゃんがいかによく寝てくれるか」は、赤ちゃんの成長だけでなく、パパママの負担や産後うつの発症にも大きく関わってきます。

赤ちゃんのスムースな睡眠は、育児で一番重要なことだと実感しました。

そのため、これから育児が始まる人、赤ちゃんが寝なくて困っている人に、この本を一番オススメしたいです。

本を読んで印象に残ったこと
  1. 日本の赤ちゃんは、世界でもまれにみる遅寝!19時には寝かしつけすべし
  2. 深夜に泣いても、3分は放置して泣き止むか待ってみる
  3. 寝言泣きの場合、あやすと逆に起こしてしまい、赤ちゃんを不機嫌にしてしまう
  4. 月齢別・赤ちゃんの睡眠スケジュールがとても参考になる
  5. 寝かしつけの習慣は、意識して楽なものに変えられる
アマゾンのレビューで、「この本は『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』という本の簡略版」という意見があります。でも、元の本は読まなくても、この1冊で十分、我が家は睡眠状況が改善されました!


『自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全』

自然に沿った子育て大全

妊娠から育児、食事や生活、育児方針まで、まさにあらゆることが書かれていて、1冊あれば安心できる“大全です。

雑誌「クーヨン」でも連載をしている小児科医が書いているので、どちらかというと自然派寄りの育児本です。

でも現代医学や薬も否定せず、自然派と両方のいいところを、とても分かりやすく説明してくれています。

通常、自然派の本は「現代医学はだめ! こうすべき!」という主張が強いです。

でもこの本は「僕は、経験とデータからこう考える。でもこういうことが心配な人は、別のこれをしてもいいと思う」と、根拠を説明しながらも、様々な考え方に理解を示し、提案をしてくれるのです。

もちふく
もちふく
「体にいいもの・自然なものを育児に取り入れたい。でもどっぷり自然派なのはちょっとコワイ…?」と思っている人に、ちょうどいい本です!

トピックごとに章が分かれていて、「気になるところだけ」を読むことができます。

妊娠中は妊娠についての章、我が子はアレルギー?と悩んだらアレルギーの章…というように。

もちふく
もちふく
正直、他の本や常識と違う意見もたくさんあるし、わたしもすべてそのまま実行しているわけではなく、取り入れてないこともあります。

親が主体的に考えるきっかけをくれるともいえる本です!

本を読んで、印象に残ったこと
  1. 衣食住、妊娠中の過ごし方、母乳・ミルク・離乳食、アレルギー、ワクチン、心、病気とホームケアまで幅広く書かれている
  2. 妊娠中は積極的に動き、産後2か月はしっかり休むべし
  3. 母親が出産で元気になるか不健康になるかは、産後の養生で決まる
  4. 乳児湿疹は保湿しなくても、自然と治る場合がほとんど
  5. ワクチンは、メリット・デメリットを知って決める


『アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15』

アレルギーのない子にするために1歳までにしておきたいこと

この本は特に、「親にアレルギーがある」「子どもをアレルギーにしたくない」人にオススメです。

親にアレルギーやアトピー、花粉症があると、子どももアレルギーになる確率が高いと言われています。

我が家は、夫にアトピー、わたしに食物アレルギーと花粉症があります。

「子どもはアレルギーやアトピーにしたくない!」と思って、妊娠中にたくさん、アレルギーや腸についての本を読みました。

もちふく
もちふく
数ある子どものアレルギー予防の本の中でも、一番分かりやすいと思ったのがこの本です!!

アレルギー発症に重要な腸内環境の基礎は、乳幼児のころに決まってしまうので、あとで改善しようと思っても限界があります。

さらに、母親の腸内のビフィズス菌の数と種類、出産方法、母乳かミルクかなども、子どもの腸内フローラに大きな影響を与えます。

つまり、子どもの良い腸内環境(アレルギー予防)のために、妊娠中~出産直後からできることがたくさんあるのです。

そのため、この本は妊娠中から、できるだけ早く読んでおくのがオススメです。

本を読んで、印象に残ったこと
  1. 清潔な環境であるほど、アトピーやアレルギーは増加する
  2. 妊娠中、乳幼児期は、抗生剤を極力避けるべし
  3. 早くから保育園に通い風邪をもらうほうが、将来のアレルギー発生が抑制される
  4. 妊娠中も、離乳食も、オリゴ糖と食物繊維を意識する
  5. 6か月は完全母乳にしたほうが、アトピー発生率は低い


『DVD付き どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み3分で寝るまぁるい抱っこ』

泣き止み寝るまぁるい抱っこ

寝んトレ本の紹介で「赤ちゃんがいかに寝てくれるかが、育児で一番重要」と書きました。

次に大事なのが「いかに赤ちゃんが泣き止むか」だと、個人的に思います。

この本には、赤ちゃんが泣き止む抱っこの仕方や、すっと寝てくれる寝床づくりのポイントが書かれています。

プレママ
プレママ
抱っこなんて誰でも自然にできるのに、やり方に違いなんてあるの? いちいち本で勉強しなくてもいいのでは?

と思う方もいるかもしれません。

わたしもそう思っていました。

だからこそ、「抱っこでこんなに変わるなんて!」と目からウロコですよ!!

もちふく
もちふく
「赤ちゃんは泣くのが仕事」ですが、泣き止んでくれるならこれ以上のことはありません!

ただ、コツが細かいので、本だけでは分かりづらいところもあるため、DVDもついています。

著者の辻さんは、全国で抱っこの直接指導もしており、どうしても泣き止まなかった子も辻さんが抱くとぴたっと泣き止むと評判です。

わたしも、直接指導に行こうかかなり悩みましたが、著書を参考にした縦抱っこでぴたっと泣き止むようになったので、結局行きませんでした。

もちふく
もちふく
第二子で悩んだらぜひ受講してみたいです!

ちなみに、うちはママ縦抱っこ(パパだとなぜか泣き止まない笑)で息子は必ず泣き止むようになったので、まれに泣き止まないときは、それだけで「病気? ケガしたのかな?」と焦ります(笑)。

本を読んで印象に残ったこと
  1. 赤ちゃんの背骨のS字カーブに沿ったまぁるい抱っこがポイント
  2. お腹の中にいたときのような姿勢をキープして抱く
  3. 平らな布団ではなく、まぁるい寝床の自作方法
  4. スリングや抱っこ紐の使い方も細かく指導


『大丈夫やで2 ~ばあちゃん助産師(せんせい)の産後と育児のはなし~』

大丈夫やで2

日本最高齢(2019年に95歳!で引退)の助産師、坂本フジヱさんの、パパママへのメッセージ本です。

1冊目の『大丈夫やで』よりも、具体的に産後と育児についてアドバイスしているこの『大丈夫やで2』のほうが、出産直前~産後の人には参考になります。

もちふく
もちふく
ざっくばらんな語り口で読みやすく、経験豊富なお産のプロゆえの深みのある言葉は、不安を抱きやすい妊婦や新米ママに響きます。

特に印象に残ったのは、「0歳のうちは、徹底して可愛がる、抱っこする、泣いたらすぐ飛んでいくこと。そしたら赤ちゃんは安心して育つし、1歳から親も子育てが楽になる」という言葉。

これを読んで、0歳のうちは特にとことん可愛がろうと決意しました。

ついブログや家事に時間をさいて、息子が泣いてもすぐ対応できないこともあるし、イライラすることもあるけど、今のところ、周りに驚かれるほど育てやすい(らしい)のは、この言葉のおかげかもしれません。

本を読んで、印象に残ったこと
  1. 0歳のときは、徹底的に可愛がって抱っこする
  2. 肩の力を抜いて、子どもを愛することが大事
  3. 産後の夫婦問題についての
  4. 出産の主役は赤ちゃん。信じて任せて、お産にのぞむ


まとめ

出産も育児も分からないことだらけで、悩むこともたくさんあると思います。

でもここで紹介した本はすべて、どこかのシーンで役立つはずです。

ぜひ、読んでみてください!