「駐車場の貸出に興味があるけど、どうすれば貸し出せるかわからない」「難しそう」と感じている方は多いのではないでしょうか。
わたしも同じように思っていました。
いろいろ調べて、個人が簡単に駐車場を貸し出せる「駐車場シェアリングサービス」を知りました。
「特P」という会社に登録すると、1週間後にはすぐ掲載がスタートし、次々に予約が入り、収入が発生するようになりました!
でも登録前は、「壁にぶつけられたらどうしよう?」「近所迷惑にならないかな…」とさまざまな不安がありました。
その不安は、とことん会社ににぶつけ、納得してから貸し出しをスタートしました。
この記事では、会社の実際の回答やわたしの経験を元に、駐車場の貸出に関するあらゆる不安や疑問に答えます。
また実際に貸し出してみて分かった、メリットとデメリット、収益も公開します!
「駐車場貸し出しって、実際どんな感じなんだろう?」と思っている方の参考になれば嬉しいです!!
- 駐車場の貸し出しの流れ
- おこりうるトラブル4つと対処法
- 多くの駐車場シェアリングサービスの中で、わたしが特Pを選んだ3つの理由
- 実際に運営して分かった、駐車場貸出のメリット2つ
- デメリット3つ
- 2か月半で得た収益
具体的な登録方法や、オーナーデビューするまでの体験談は、以下の記事にまとめています!
駐車場の貸し出しの流れは? 分かりやすく解説!
個人で駐車場を貸し出す場合、必ず駐車場シェアリングサービスにオーナー登録して貸し出すのをオススメします。
個人で借り手を募集し、直接契約するのは、集金やトラブル対応をすべて直接行わなくてはならず、リスクや負担が大きいからオススメしません。
駐車場シェアリングサービスに登録して駐車場を貸し出すときの、流れや必要作業について説明しますね。
わたしが登録している「特P」を基準に説明しますが、同業他社も大体同じような流れです。
個人情報や駐車場の住所を登録
↓
駐車場の写真を3~4枚、メールで送る
↓
担当者と相談しつつ、駐車料金を決める
↓
掲載スタート。予約が入るとメールで通知が来る
↓
予約当日は特になにもする必要がなく、気づけば車が停まっていて、気づけばいなくなっている(笑)
↓
一定金額になると、収益が振り込まれる
駐車場のサイズをはかったり、特別に準備するものもありません。
さらに、貸し出しの時間も日にちもすべて自分で決められます。
だから、以下のような柔軟な貸し出しも可能なんです!
- 通勤で駐車場が空いている、平日の10-17時のみ貸し出す
- 帰省で不在にする1週間だけ貸し出す
- 車を車検に出しているときだけ貸し出す
- 駐車場は空いてないけど、駐車場脇の小さなスペースをバイク用に貸し出す
- 親が遊びに来る日は、予約停止にする
- 近くでイベントがある日は、料金を倍にする
\駐車場登録について、もっと詳しく見る/
貸したいときだけ貸せる「特P」
駐車場の貸し出しで、起こりうるトラブル4つと対応策
とはいえ、会社を介してもトラブルは起こりえます。
どんなトラブルが起こりうるか、会社はどのような対応をしてくれるか、経験談を交えながらお答えします!
利用者にぶつけられ、駐車場が破損する
一番不安なのが、「ぶつけられる、駐車場内で事故を起こされる」ことですよね…。
わたしもこれが一番不安でした。
そこで、特Pの担当者の方に、事故対応についてとことん聞いてみました。
その回答はこちら。
- 利用者は全員、対人・対物賠償保険の加入必須なので、修理・賠償は利用者の保険で行う
- 24時間コールセンターがあり、いつでも相談できる
- 利用者とのやりとりは、すべて特Pが行う。オーナーが直接利用者とやり取りする必要はない
- オーナーがすることは、破損部分の写真を撮ることだけ
- 特Pが個人情報やクレジットカード情報をつかんでいるため、利用者は逃げられない
- 今までの事故報告は、ほとんど利用者の自己申告
24時間コールセンターにいつでも相談できる、すべて特Pが事故対応をしてくれるというのは、とても安心です!
さらに、個人情報や予約情報をすべて知られているため、利用者は逃げられないと分かっており、事故があったらすぐ利用者が自己申告でコールセンターに電話してくることが、ほとんどだそうです。
さらに、特Pは事故の可能性を低くするために、適切な管理提案をしてくれます。
例えば、わたしの駐車場は、ぎりぎり大型車まで停められる大きさです。(実際に、親の大型車を停められました)
しかし、登録のとき駐車場の写真を送ると、特Pから「このタイプの駐車場は、車入れが難しいので、募集はコンパクトカーまでにしましょう」とアドバイスをもらいました。
大型車と中型車は不可、コンパクトカー・軽自動車・バイク・原付に限定することで、事故のリスクを減らせたのです。
一方、わたしの影響で特Pを始めた友達は、小型車も置けると思っていたのに、特Pに「狭いから、バイク限定にしたほうがいい」と言われ「車がだめなら、借りてくれる人減っちゃうじゃん!」と怒っていましたが…(笑)。
機会損失より事故リスク軽減をとったほうが、長い目で見ると安心だと思うんですけどね。
とにかく、特Pは、ひとつひとつの駐車場をしっかり見て登録・管理してくれているのが分かりました!
予約時間を超えて駐車される
予約時間超過して駐車した場合、利用者にペナルティが課されます。
- 時間外駐車された場合、オーナーは証拠写真を撮ってコールセンターに連絡
- 悪質な場合は、超過分を徴収→オーナーの収益に
わたしは今のところ、30回以上予約が入って、1度だけ時間超過されたことがありました。
ほんの20分ほどでしたが、念のため超過している時間帯に車を撮影。
コールセンターに連絡するか迷いましたが、通路を十分あけてキレイに駐車してくれていたのでまぁいいかと思って通報しませんでした。
わたしの経験だと、時間超過は約30回に1回、時間超過される可能性は3%ほどということになるでしょうか。
ただ、1時間以上の超過など、悪質な駐車はまだされたことがないので、あまり心配しなくても大丈夫だと思います。
無断駐車される
会員登録していなくても、だれでも特Pで、駐車場の場所・予約状況を確認することができます。
そのため「特Pで駐車場が空いてることを確認して、予約せずに無断駐車する人もいるのでは…?」という不安がありました。
しかし、今まで無断駐車されたことはありません。
一度、特Pから予約連絡メールが来てないのに知らない車が入ってきて「無断駐車だ!」と、すぐ駆け付けたことがありました。
「ここ私有地なんですけど?」と運転手に話しかけると「あ、すみません。特Pで見て、今から予約しようと思ってて…」とスマホで特Pの画面を見せてきました。
実際、その後すぐ予約をしてくれて、予約連絡メールが来たので大丈夫でした。
もし本当に無断駐車された場合は、写真を撮り、ナンバーを控えて特Pのコールセンターに連絡しましょう。
もし特P会員だった場合は、大きなペナルティ(警告や罰金)が科されるそうです。
もし特Pに登録していない車の場合は、厄介ですが…。
その場合、わたしなら、写真とナンバーを控えて警察に連絡すると思います。
ただ、今のところは無断駐車はないので、あまり心配しすぎなくて大丈夫だと思います。
車内泊される
車内泊が気にならない方ならいいのですが。
うちは駐車場がご近所から丸見えなので、車内泊や長時間車内作業をされると、ご近所に不安感を与えてしまうので嫌だなと思っていました。
特Pは、一律で車内泊を禁止しているわけではありません。
しかし、駐車場のオーナーは、独自のルール・注意点を記載することができます。
今のところ、車内泊をされたことはありません。
そもそも深夜~翌朝までの時間帯に予約が入ることもほとんどありません。
以上のように、わたしが登録している特Pでは、トラブル対応の方針もしっかりしているし、オーナーの希望を反映した駐車場運営がしやすいようになっています。
過去のわたしのように、トラブルが心配な方は、特Pに登録すると安心ですよ!!
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お出かけ中に空いた駐車場を貸して副収入!「特P」
数ある駐車場貸出サービスの中でも、わたしが特Pを選んだ理由3つ
①手数料が業界最安値の30%だから
駐車場の収益の一部は、手数料として会社側に支払います。
特Pは、この手数料が30%と業界最安値なんです!
手数料 | |
特P | 30% |
akippa | 53.7% |
軒先パーキング | 35% |
スマートパーキング | 50% |
例えば、月に3万円の売上があったとしても、手数料を引くと特Pは2万1000円、業界最大手のakippaは1万3890円と、収入におおきな差が出ます。
akippaは業界最大手で、会員数は特Pの10倍以上。
一見、akippaのほうが、予約がたくさん入って収益も高くなりそうですが、特Pとの手数料23.7%の差を埋めるのはなかなか厳しいと思います。
なので、実質的な収益が大きくなりそうな特Pを選びました。
②登録から掲載まで早かったから
特Pは、登録から掲載まで、最短当日と公式サイトでうたっています。
一方、akippaは、審査期間がとても長く、2か月たっても掲載されないという声があります。
こんにちは。特Pはどうでしょうか?
同じ場所の複数の駐車場を登録したのですが、特Pは数日で完了、稼働中。akippaは2か月審査中です。気長に待ちます。
手数料は特P 30%、akippaは53.7%です。
まあ、地方の需要ほとんどないところなんですけど…。
— 石松 修@行政書士 (@IshimatsuOsamu) March 13, 2020
どうせなら、すぐ掲載スタートして予約が入ってほしいですよね。
なので、わたしはすぐ登録・掲載できる特Pを選びました。
③対応が丁寧で素早く、サポートサービスに安心できたから
最初に書いたように、わたしは駐車場の貸し出しにいくつも不安を抱いていました。
そのため、特Pに登録するときも「サポート体制が不十分な会社だったら途中でやめよう」と思っていました。
でも、特Pは、登録から運営中の問い合わせまで、すべて丁寧かつ素早く対応してくれて、とても安心できました!
例えば、夜にオーナー登録をしたときも、翌営業日には電話がかかってきて、スムースに手続きをすすめられました。
また、予約が管理画面に反映されていないとメールで問い合わせをすると、翌日にはメールで丁寧な返信がきました。
電話に出られなくてメールでの連絡をお願いしたら、すぐメールで資料を送ってくれたりも。
もし今後トラブルがあっても、特Pならきちんと対応してもらえそうだと感じています。
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お出かけ中に空いた駐車場を貸して副収入!「特P」
駐車場貸出のメリット2つ
①手間ゼロで、不労収入が得られる【収益公開】
一番のメリットはやっぱり、何もしなくても収入が発生すること。
最初の駐車場登録さえしてしまえば、あとは何のメンテナンスも手間もなく、初期費用もなく、予約が入った分だけ収入が発生します!
わたしは、特Pを2020年1月に始めて、2か月半で、約1万3000円の売上が発生しました。
予約はどんどん増え、最近は3日のうち2日は予約が入るようになってきました、
このままいくと、1か月1.5万はめざせるのではないかと思っています。すると、1年で18万です。
本来なら1円も生み出さないはずの空きスペースが、1年で18万も稼いでくれたら、すごいですよね!
今後も楽しみです!
②防犯になる
これは、人に言われて気づいたのですが、車が停まっている、人が行き来していることで、防犯効果もあると思います。
例えば空き巣。
家に車が停まっていると人がいると思って、空き巣に入ろうとは思われませんよね。
これは意外なメリットでした。
デメリット3つ
①出入りがやや不自由になる
うちの駐車場は、外へ出る通路にも兼ねているので、車の停め方によっては、通路をふさがれて通るのに不自由することがあります。
特に、うちはベビーカーを使っているので、駐車の仕方によっては、脇をベビーカーが通れないことも…。
②トラブルの可能性はゼロではない
今のところトラブルはゼロですが、今後マナーの悪い利用者にあたってしまう可能性はあります。
そうなると、コールセンターに連絡したり、証拠写真を撮ったりという手間が生じます。
特Pがきちんと対応してくれるとは思いますが、多少の心構えはしておいたほうがいいですよね。
③連続予約が入った時、バッティングしないか心配
例えば、12-18時までAさんが、18時-24時までBさんが予約していた場合、Aさんが時間厳守しないと、18時ぴったりに駐車したいBさんを妨害してしまう可能性があります。
そうなると、Bさんが「予約したはずなのに別の車が停まっている」とクレームをいれることになります。
もちろん、オーナーに非はないんですけどね。
性格かもしれませんが、こうして気にしてしまうことは、デメリットだと思います(笑)。
駐車場の貸し出しは、特Pなら簡単に、安心して始められる!
ここまで読んでくださったみなさんは、自宅の駐車場の貸し出しができそうだと、イメージできましたか?
「もっと詳しく、特Pの登録手順が知りたい!」「貸し出し体験談を、詳細に読みたい」と思う方は、以下の記事でさらに詳しく紹介しているので、読んでみてください。