育休夫婦×0歳の息子。
30代、働き盛りの時期に、会社員から一旦離れて、初めての育児に夫婦で専念! しかも移住!
育休1年のうち3か月、3か所で、体験移住をすることにしました。
育休中に移住ってどういうこと?
どうやって移住先を見つけたの?
実際移住してみて、どうだった?
プチ移住体験記を、リアルにつづっていきます!
第1回
「どうして育休中にわざわざ、移住をしようと思ったか、その理由」
育休中の移住を思いついたのは、息子が生後2か月の産休中!
育休中の移住を思いついたのは、出産して2か月たったころ。
少しずつ体が動くようになって、育児も慣れて余裕が出てきたころでした。
息子が無事に産まれてきて、すくすく健康に育っていること。
産後のわたしも、元気に回復してきたこと。
健康状態がいいなら、いつでも戻れる東京や安心な実家にいなくても、別の場所で暮らすこともできるんじゃない?と、ふと思いついたのでした。
また、実際に子どもを産んでみて、このまま東京で働きながらこの子を育てるのでいいのだろうか? とも考えたんです。
育休中に、体験移住することにした理由
東京ではなく、子どもを自然のなかで、のびのび育ててみることを検討してみようと思った
私は地方の田舎で生まれ育って、自然の中で遊びまわりながら大きくなりました。
こんな田舎は嫌だ、いつか東京に行きたいと強いあこがれを持ち、上京して就職しました。
何でも揃っている東京は好奇心旺盛な自分にとってとても楽しい街で、地元に戻りたいなんてつゆほども思いませんでした。
でも、実際に子供が生まれ、東京での育児をリアルに考えたとき、東京は私が育ってきた環境と違いすぎるということを改めて実感しました。
例えば、「小3になったら夏休みは毎日塾通いだから、今年が子供とゆっくり旅行ができる最後の夏休みなの」と言っていた小2のお子さんのママ。
受験がとても早い段階から選択肢にあり、早くから夏休みを塾通いに費やすことになる。
東京でそれが当たり前だと、自分もそのうち、そういう思考になっていくんだろうなと予想できます。
でも私は、子供に早いうちから、受験に巻き込まれてほしくない。
教育云々より、とにかく健康で、心身ともに丈夫に育ってほしいと思っているので、子どものころは、外でたくさん遊んでほしい。
実際に自然豊かな場所に子どもと住んでみて、東京で育てる場合と比較したいと思ったんです。
今の仕事では出会えない、いろんな人たちに出会えそう!
会社員としてずっと同じ会社で働いていると、似た価値観の人としか出会わなくなってきます。
東京は、第一線で活躍している人、面白い人、博識な人であふれていますが、地方移住する人とは、マインドが決定的に違う気がします。
ずっとその町で暮らしてきた地元の人だけではなく、そこに移住した人たちと知り合い、その人生観に触れてみたいと思いました。
それを地方で実践している人は、どうやってるんだろう? なんだか楽しそう!という興味もあり(笑)。
お金をかけず、ヘルシーな暮らしに挑戦してみたかった
イメージ=田舎暮らしはお金がかからない。
東京で、子なし共働き夫婦、いわゆるDINKSだったころは、ほぼ外食・服は新作買い放題・海外旅行は年数回・記念日は高級ホテルやレストラン…とどんぶり勘定でした。
外食続きのせいか、胃腸が年々重くなり、朝ごはんは気持ち悪くて食べられない・肩こり激しめなど、健康状態も決してよくなかったです。
だからこそ、旬のものを自炊しておいしく食べる、自然のサイクルに従って早寝早起きをする、そんな人間らしい生活を取り戻したくて。
なおかつお金もかからないなら、貯金もできて一石二鳥!
てうまくいきますかね(笑)
育休中の移住は、あくまで「体験」移住。まずはやってみる!!
とはいえ、今すぐ移住!なんて決断は、とてもじゃないけどできません!
まず、育児休業をいただいたからには、今の会社に必ず復帰します。
そしてその先もしかして、田舎で子育てをすると言う選択肢があるかもしれない。
体験移住して、やっぱり今の仕事を続けたい、東京がいいと思うかもしれない。
二拠点生活にしようと思うかもしれない。
どうなるかはわかりません。
考えているより、チャンスがあるなら、実際にまずは「体験」移住あるのみ。
理想だけじゃなく、実際にやってみて見えてくるものもきっとあるはず!!
https://mochihuku.com/iju-place/