育休移住

東川小学校(北海道)が「規格外」なワケ7つ。実際に学校見学してみた!

東川小学校

北海道で2番目に人口が多いのが旭川市。

その旭川市に隣接する東川町は、移住者がここ数十年増え続けている街として注目を集めています。

特に、東川町のとある小学校に子供を入れたいと移住してくる家族もいるのだそうです。

それは、東川町立東川小学校。

(東川町には4つの小学校があり、街の中心地にあるのが東川小学校です)

2014年に移転・校舎が新設された小学校です。

なんと、人口8000人ほどの小さな街なのに、東川小学校の生徒は360名もいるのです!

東川小学校の何が、移住者を惹きつけるほど魅力的なのか?

東川町に、1か月間、体験移住をした時、東川小学校を見学させてもらいました!

実際に見学して、教頭先生にお話を聞いたからこそわかる、東川小学校の魅力・普通の公立小学校をはるかに超えている「規格外」な点をお伝えします。

*子どもの顔が写らないことを条件に、写真の撮影許可を先生にいただいています。

東川町全体のいいところについては、以下の記事にまとめています。

東川町移住
東川町移住のメリット・デメリットは? 1か月、体験移住してわかった!私は、東川町のお試し住宅を利用して、2019年に1ヵ月、体験移住をしました。 実際に1ヵ月住んでみたからこそわかった、東川町の良い...

東川小学校の「規格外」ポイント7選

総工費38億円! 270m直線・1階建ての校舎が規格外

東川小学校は1階建、270メートル直線の校舎です。

東川小学校校舎

写真出典:東川町公式サイト

もちふく
もちふく
1階建ての小学校なんて、初めて見ました!

これは、町長さんのこだわりで、「階が違うと、異なる学年の子供たちが交流できないから」と、1階建てにしたのだそうです。

異なる学年の交流へのこだわりが見られたのが、給食室。

東川小学校では1年生から6年生まで、全校生徒が一緒に給食を食べる部屋があります。

縦割り班で、学年ミックスした班で食べるのだそう。

もちふく
もちふく
上級生は下級生の面倒を見て、下級生は上級生に憧れる。そんな交流が自然とできそうです!

校舎は、天井が高く日光がふんだんに入り、環境に配慮した循環型の設計。
東川小学校の設計

ちなみに、地域の交流施設もつながっており、そこが学童にもなっています。

地域の大人の方との交流も、自然とできますね。

教室の仕切りない・職員室がガラス張りで、オープンすぎて規格外

驚いたのが、教室に仕切りがないこと!

つまり廊下を歩いていると、全クラスの授業風景が丸見えなんです。

写真奥が、仕切りのない教室の様子です。
東川小学校の壁がない教室

案内してくださった教頭先生に聞いてみました。

もちふく
もちふく
隣の教室の声が聞こえてきたりしないんですか?
教頭先生
教頭先生
目の前の先生の声に集中して、あまり気にならないと思います。子供たちもこの環境に慣れていますから

確かに、この子たちからしたら、仕切られている教室の方が、違和感かもしれませんね(笑)。

また、職員室もガラス張りで、廊下からよく見えるようになっていました。

私が子供の頃、職員室と言えば、入る時はいつも緊張したものですが、こんな雰囲気なら、気軽に入っていけそうです。

いろんな意味で風通しが良いでしょうね。

本格的なサッカー場と野球場が隣接し、小学生が練習できるのが規格外

東川小学校には広いグラウンドに加えて、町営のサッカー場と野球場が隣接しています。

東川小学校のグラウンド

その凄すぎるスペックはこちら。
東川町の野球場とサッカー場詳細
教頭先生によると、少年野球チームと少年サッカーチームは、良い成績を残しているとか(東川小学校だけのチームではなく、学校超えたチーム)

調べたところ、2019年、東川のサッカーチームが、全道少年団U-11サッカー大会北海道大会で優勝しています。

もちふく
もちふく
こんな恵まれた環境で練習できるのは、サッカー少年・野球少年にとって最高ですね!

暗い時間帯は、ナイターのようにライトをつけて練習しているのを見かけました。

アートが校舎のいたるところにあって規格外

家具の街である東川小学校は、子供たちの机も職員室の先生の机も全て、木でできていました。

また、多くのアート作品が、さらっと廊下に飾られています。

東川小学校内のアート

アートがこんなに身近にあって、しかも触れられると言うのは、なかなかないですよね。

先生+補助員数名で授業する、手厚さが規格外

私たちが学校見学に訪れた時、数名のお母さん世代の女性たちに、道を教えてもらいました。

その方たちは、「自分たちは学習指導員」とおっしゃっていました。

授業は先生が前に立って進行し、数名の補助員が子供たちを見て回るのだそうです。

分からないところがあったら、すぐに補助員の方に教えてもらえるのはいいですね!

もちふく
もちふく
授業で置いてきぼりになることがなく、サポートが手厚いのは、恵まれた学習環境ですね。

海外交流の機会が半端なく、規格外

東川小学校に常駐している外国人の先生以外に、町が雇っている外国人の方も数名いるようです。

また、東川には日本初の公立日本語学校があり、世界中から日本語を学びにいろんな外国人が集まっています。

その人たちと、東川小学校の交流もあるのだとか。

教頭先生
教頭先生
将来、日本に、もっと外国人が流入してくるのは確実。東川小学校の子供たちには、英語がしゃべれるようにと言うよりも、どんな国の人ともコミニュケーションが取れる姿勢を身に付けてほしいんです

北海道の小さな街にいながらにして、自然とグローバル感覚が身に付きます。

他にも町では、「韓国の方が教えるキムチ作り」など海外から来ている人たちが、街の人に海外の文化を伝える面白そうなイベントがよく開催されています。

町営の複合交流施設「せんとぴゅあ」では、様々なイベントの掲示がされており、気軽に参加できたりも。

もちふく
もちふく
学校の外でも、親子で、海外の文化に触れるイベントに参加できるのは、めちゃめちゃ楽しそうです!

学力の高さが、規格外

知り合いの教育関係者曰く「北海道の学力は全国的に見ても低め」なのだそうです。

しかし、東川小学校の学力は、北海道平均(公立)はおろか全国平均(公立)よりも高いです!

以下の写真は、2019年の東川町の会報に書かれていた学力テストの結果です。

教頭先生に、いろいろ突っ込んで聞いてみた

印象的だったのは、案内してくださった教頭先生が、私は驚くたびに

教頭先生
教頭先生
すごいですよねぇ
教頭先生
教頭先生
北海道でもこんな小学校は他にないですよ

とおっしゃっていたことでした。

現場で働いていらっしゃる先生も、「本当にこの学校は凄い」と思っていらっしゃるのが伝わってきました。

お忙しいのに、いきなりの見学希望者にも、温かく対応してくださり、とてもありがたかったです!

せっかくの機会だったので、他にもいろいろ教頭先生に聞いてみました。

もちふく
もちふく
東川町の良いところはたくさん他の方にも聞いたのですが、しいて悪いところを挙げるとしたら何ですか?

教頭先生
教頭先生
なんでしょう…。うーん…。私はずっと東川町で生まれ育ってきたので、わからないなぁ… 。
もちふく
もちふく
冬が寒すぎるとか、雪が多くて不便だとか…
教頭先生
教頭先生
雪は、北海道の他の地域に比べたら降らないですよ。70センチ位です。別に不便ではないですねぇ

雪70センチが少ないんですね…北海道の冬も規格外(笑)。

もちふく
もちふく
保護者のお母さんで、働いている方はどれくらいですか?
教頭先生
教頭先生
はっきりとはわからないですけど、専業主婦の方は3分の1もいないんじゃないでしょうか

予想より、ワーママが多いんだなと思いました!

東川小学校を見学してみて

校舎や施設が素晴らしいだけでなく、校内ですれ違う子どもたちは、のびのび生き生きとしている様子でした。

世界に羽ばたく子が、ここから将来うまれるかもしれませんね。

もちふく
もちふく
子育て中の家族にとって、とても魅力的な小学校だと思います!

もっと詳しく知りたい方は、東川町の本を読むのをオススメします。
東川の素敵なお店や魅力が、おしゃれなビジュアルとインタビューでぎゅっと詰まっているのがこちら。
(わたしも、この本で東川町に興味を持ち、体験移住を決めました)

東川の町としての熱い想い、やり手の町長さんの様々な政策について知りたい方は、以下の本がおすすめです。
(小学校建設についての流れや想いも読めます)


 
 
 
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