わたしがベビーパークの無料体験に行ったのは、2020年の1月(息子が0歳8か月のとき)。
今も、当時と同じ内容で、ベビーパークの体験を2回、無料でできるようです。
この記事では、このような疑問にすべて答えています。
体験を迷っている方に、必ず「読んでよかった!」「参考になった!」と思ってもらえる記事になっています。
結論を先に言うと
- ベビーパークの無料体験に行って、本当によかった!
- 体験は、早ければ早いほど良いと感じた
- 勧誘は、体験後に軽くあっただけ。
- 体験後に、電話がかかってくることはなかった
結論→無料なのが信じられないくらい有益で、おトクすぎた!
ベビーパークの無料体験に行ってから、わたしは、絵本の読み方から息子への接し方まで、がらっと変わりました。
わたしは体験はしたものの、入会はしませんでした。
それでも、体験だけで、これほど大きな影響を受けたのです。
ちなみに、わたしは、ウェブから申し込んだ4日後に体験をすることができました。
「今週行ってみたい!」と思った方は、とりあえず早めに申し込んでみるとよいかも。
▽たった1分で申し込みできる!▽
詳しい体験内容や、申込みの流れ、勧誘の様子については、これから詳しく紹介します!
ベビーパークの体験内容を、超詳しく紹介!
ベビーパークの体験の申し込みは、ウェブからできます。
入力するのは以下の内容です。
- 体験を希望する教室の所在地・日時
- 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
- 子どもの氏名・生年月日
ベビーパークの無料体験、1回目
ベビーパークの無料体験は、2回あります。
1回目は先生から教室の説明・面談、2回目は通常クラスに混じって体験する、というものでした。
当日、早く着きすぎてしまって、前のクラスのお母さん&子どもたちが帰り支度をするところにでくわしました。
すると、可愛い女の子がとことこと、わたしたちのほうへ歩いてきました。
「かわいいな~こんなにしっかり歩けるなんて、1歳半くらいかな?」と思っていました。
しかし、その子のママと先生の会話が聞こえてきて…その子は「10か月」であることが判明!!
その後、「ベビーパークでは、身体的発達も促すマッサージや遊びを教えるので、身体的成長も早め」というのを知りました。
出典:ベビーパーク
第1回の体験は、先生と1対1。息子はおもちゃで自由に遊んでいます。
パンフレットや資料を渡され、脳の発達の仕組み、脳の80%は3歳までに完成すること、だから0-3歳までの教育が重要であることなどを説明されました。
その後は、実際のクラスで行っている遊びを実践しました。
とおっしゃるだけあって、遊びの数はてんこ盛り。たくさん知ることができてよかった!
「こんにちは。よろしくお願いします」
あいさつは先生のみ、息子はやらない。
やらなくても、見るだけでだんだん覚えていくそう。
音のなるおもちゃを、息子の目の前で動かして、目で追わせる。
目で追うだけでも、脳の刺激になる。
「あか、これはあか」と言いながら、赤いおもちゃをひとつにまとめる
イラストが3つ描かれたカードを、ぱっぱっと素早く見せる。
子どもの脳にそのまま映像が焼き付くので、2歳くらいになると後で「見たイラストに〇をつけて」というと、ちゃんと全部に〇を付けられるのだそう。
大人には無理な量…!
知育教室として、他に有名な七田式の教室も、このようなフラッシュカードを発売しています。
「鳩」「クレヨン」「緑のクレヨン」など、一見関連性のない文字を次々に見せていく。
「3つ」「4つ」「5つ」と、車の数が増えていくイラストを見せる。
12まで。
イラスト入りの歌詞カードを指さしながら歌う。
日本語の歌は、楽譜も入っているので、2度目は楽譜を指さしながら音階(「ソ~ラ~♪」)で歌う。
楽譜は、小学校入学前に見慣れておくために。絶対音感にもつながるとか。
英語の歌も歌う。
ただし、英語を0歳から教えるわけではなく「英語の歌はリズムがいいから」だそう。
この歌詞カードは、無料体験でもらうことができました!
100玉そろばんとは、こちら。
玉を「いち、に、さん」と数えながら左右に動かす
親が玉を動かすけど、息子の手を添えて動かす。
子どもの両脇に親の腕を通し、子どものひざを開いて、親の手で足裏をくっつける。
そのとき、親の親指同士をクロスさせて持つと、揺るがない。
その状態で立ち上がり、子どもがお座りして前傾になったような姿勢で揺らす。
うちの子は楽しいみたいで、これできゃっきゃと笑いました!
子どもの股関節ストレッチになり、お座りの姿勢の安定につながるそうです。
もらった絵の余白に、「ゆきやこんこん」の音楽に合わせて、クレヨンで雪を描く。
雪とはいえ、クレヨンを振り下ろして跡をつけるだけなんですけど、息子、人生初のお絵描き(?)。
渡されたクレヨンは、なんと食べても大丈夫なクレヨン!
しかも、水で落とせるので壁に塗られてもすぐ落とせるし、積み木にもなる形状でした。
先生が動作を見せてくれるので、時々クレヨンを口に入れながらも、マネして絵を描くことができました。
0歳からお絵描きなんて発想、なかったです…!
以上の遊びで、1回目の体験は終わりました。
最後に、軽い勧誘がありつつ、2回目の無料体験のクラスを、本来ならAクラスのところを、Bクラスに変えることにしました。
ベビーパークでは、月齢を基本に、5つのクラス分けが行われています。
Aクラス:0歳2か月~8か月
Bクラス:9か月~1歳3か月
Cクラス:1歳4ヵ月~1歳10か月
Dクラス:1歳11か月~2歳半
Eクラス:2歳半~3歳
しかし、これはあくまでも目安で、発達状態に合わせて早く進級したり、遅らせたりするそうです。
本来なら息子は8か月なのでAクラスですが、初回の体験を終えてBクラスで大丈夫そうと言われ、Bクラスを予約することにしました。
ベビーパークの無料体験、2回目
出典:ベビーパーク
2回目の体験は、「行きたい!」といった夫も一緒に行きました。
大人2名まで、体験に参加できました。
クラスは4人のはずですが、2人欠席で、息子ともうひとりの男の子だけでした。
レッスン最初は10分間のマザーリング(母親レッスン)でした。
というお話でした。
ベビーパークの上の教室「キッズアカデミー」では、小6で中3程度の理解力を目指しているそうです。
そしてクラススタート。
まずは、動画で知育の効果の説明を聞きます(この動画解説は2020年1月からスタートしたそう)。
今回は「手遊び」の効果について。
手遊びが数字に触れる機会になること、指を動かすことで筋肉が発達し、脳への血流も20%アップするとの話でした。
その後、先生の挨拶から始まり、フラッシュカードや100玉そろばん、歌詞カードを見ながらの歌や体を使った遊び、クレヨンお絵描きは前回と同じでした。
さらに、以下のような充実した遊びが。
5色の小さな四角積み木を、親が積み上げていき、息子が崩すの繰り返し(笑)。
崩せば崩すほど、積み上げも早くできるようになるそうです。
積み木を数えながらケースに入れたりもします。
個人的には、親も積み木に参加できるから一番楽しかった(笑)
穴のあいた木に、ひもを通していきます。
親がひもを通して、赤ちゃんはひっぱる係。
1歳すぎると、自分でできる子もいるそうです。
はめ絵を、取り出したりはめたりします。
たくさんの遊びで、第2回の無料体験は終わりました。
先生の言葉で印象に残ったことがありました。
ベビーパークの体験で、勧誘は激しい? 断り方は?
2回の体験終了後、先生から、軽い勧誘みたいなものがありました。
「いったん家で考えます」と言ったら、「もし入会したいと思ったら、〇日までに電話をください。〇日までなら、こんな特典があります」と言われました。
それだけで、それ以上しつこく勧誘されることは一切ありませんでした。
帰ってからも、勧誘の電話がかかってくることは、一切なかったです
ベビーパークの無料体験で良かったこと、ベスト3
50分×2回のベビーパークの無料体験は、とても充実した内容でした!
無料体験して良かったと思う、ベスト3を紹介します。
1位:赤ちゃんが喜ぶ遊び方をたくさん教えてもらえた
0歳の子と遊び方は、「絵本を読む」「おもちゃを与える」だけではない、おもちゃ一つとっても、多様な遊び方があると気づけました。
例えば、絵本。
いままでは、ただ絵本通りに読んでページをめくるだけでした。
すると、途中で子どもが、叫んだり目をそらしたりすることがありました。
でも無料体験をしてからは、読み方を変えながら何度も読むスタイルに変わりました。
例えば、「しましま」と「ぐるぐる」のカラフルな模様で、生後3か月からじーっと見てくれていた、以下の絵本。
この絵本を、以下のように順で、度も読むスタイルになりました。
- ①子どもがページを隅々まで見れるように、ゆっくり絵本を読む
- ②「しましま」「ぐるぐる」などの模様を指でたどり、形と音を印象付けるように読む
- ③フラッシュカードのように、素早く早口で読みながらページをめくる
- ④文字を読まずに、ページだけ素早くめくる
すると、特に3回目・4回目で、息子がじっと集中して絵本を見るように!
無料体験で教わった「子どもの2秒は、大人の30秒」という言葉や、フラッシュカードのおかげで、この方法を思いつきました!
また、親子で体を使った遊びを体験できたのも良かったです。
教わった力遊びを家で夫に教えると、喜んで息子と遊んでいました。
「きゃっきゃっ」と声を出して笑ってくれるのが、夫も嬉しいみたいです!
2位:買いたいと思えるおもちゃに、たくさん出会えた
例えば、フラッシュカードや、100玉そろばんや、なめてもOKなクレヨン。
3位:もっと子どもに向き合うようになった
今までは、「赤ちゃんとただ遊ぶ」だった時間が、もっと積極的に息子に関わる&向き合う時間になりました!
- 「かわいいね~」だけでなく「大好きだよ」「愛してるよ」と息子に言うようになり、言うたびに自分も幸せな気持ちに
- 「これどうやって持つの?」など具体的に声をかけるようになった
- 「今、何に興味を持っているのかな?」と、もっと息子を観察するようになった
- 様々な遊びで、息子の笑顔や反応のバリエーションが増えた
- 息子の成長に気づきやすくなり、喜ぶ機会が増えた
特に、愛情を言葉で目いっぱい伝えるようになり、シンプルに幸せ度がアップしました!
口に出すって、本当に大事。
わたしが、ベビーパークに入会しなかったワケ
息子も楽しんでいたので、通ってみようかと思ったのですが、わたしはベビーパークに入会しませんでした。
なぜなら、わたしが行った教室は、土曜日クラスはもういっぱいで、平日クラスしか通えないと言われたからです。
わたしは、育休から復帰したらフルタイムで働く予定だったため、「平日は通えない…」と断念しました。
さらに、値段も気になりました。
ベビーパークの月謝は、もろもろ合わせて約1万5000円です。
1回につき、約4000円。
しかし、将来高い塾代に費やすより、3歳までに投資して賢い基礎を作っておくほうが、結果的に教育費のコスパは良い、と説明されました。
それは、確かにそうかもしれないと思います。
ただ、パークに週1回通うだけで子どもが変わるわけではありません。
先生も「ベビーパークは1週間にたったの50分。ベビーパークで習ったことを家庭で繰り返し実践してこそ効果が表れる」とおっしゃっていました。
つまり、家でいかに日常的に、ベビーパークで習ったことを実践するかが大事なんです。
それなら、まずは無料体験で学んだことは、家で実践してみてから、再検討しても遅くないと思いました。
ちなみに、「知育といえばここ!」というくらい知育に詳しいサイト「ちいく村」の【暴露】ベビーパークは胡散臭い? 無料体験したけど、入会しなかった8つの理由という記事も、とても参考になりますよ。
ベビーパークに入会しなかった理由を読んで「なるほど~」と思いました。
知育のプロ!? が、体験したけど「入会しなかった理由」は一読の価値ありです!
最後に、ベビーパークで心に残ったのは
「今を逃してはできない教育がある」ということ。
知育に興味ゼロだったわたしでも、こんなにたくさん学ぶことがあったので、体験に一度行ってみることをオススメします!
▽たった1分で申し込みできる!▽