ある日いきなり、生後8か月の息子の右腕がだらんとして、動かなくなってしまいました。
小児科でも整形外科でもなく、接骨院に行った結果、診断から施術までたった5分で治していただけました!
診断は、「肘内障」というひじの脱臼でした。
乳幼児はまだ関節が未熟で、特に5歳くらいまではささいなことで、脱臼しやすいそうです。
他のパパママの参考になればと思い、息子が肘内障になったときの体験談を紹介します。
- ハイハイのあかちゃんでも、ひじを脱臼することがある
- 泣かない・痛がらないから、気づきづらい
- 電話の救急相談で紹介される病院が、いい病院とは限らない
- 接骨院で、赤ちゃんも施術してもらえる
- 接骨院でも、健康保険が効いて自己負担0円だった
- タクシー配車アプリ「MOV」なら、焦っているときもスムースにタクシーを利用できた
電話で医療相談ができる電話番号は、登録必須だと実感しました!
①「#8000」に電話する。
小児救急医療相談。小児科医や保健師から応急処置や受診すべき病院について、アドバイスがもらえる。
②「#7119」に電話する。
消防庁の救急安心センター。子どもに限らず、どの病院に行けばいいか、救急車を呼ぶべきか迷ったときに相談できる。ただし、「#8000」よりややつながりづらい
③「03-5272-0303」に電話する。
医療機関案内サービスひまわり。365日24時間対応。子どもに限らず、条件にあった医療機関を紹介してくれる、東京都のサービス。
赤ちゃんの腕の脱臼、症状は? どんなときに起こる?
幼児のひじの脱臼(肘内障:ひじないしょう)は、強く腕を引っ張られたり、転んだりすると起きやすいです。
関節が外れ、腕がだらんと力が入らない状態になります。
痛がって泣く子もいますが、あまり痛みがなく泣かないので、気づかない場合もあります。
多分、あおむけの息子の腕を引っ張ってお座りの姿勢にしたときに、脱臼してしまったのだと思います。
特に強く引っ張ったわけではないのですが、持つところが悪いと簡単に脱臼してしまうそうです(受診した接骨院で聞きました)
- 右腕がだらんとしている
- おもちゃを右手の近くに持っていっても、腕が動かない。反対の左手でつかもうとする
- 指は動く。大人の指をてのひらにあてると、にぎろうとする
- うつぶせにすると、腕で体を支えられずギャン泣きする
- いつもよりちょっとだけ不機嫌(?)
- 腕は腫れていない
ネットで調べると「骨折している場合、子どもは痛がって泣く」と書かれていたので、多分骨折ではなく脱臼だろうと思いました。
その日はあいにく休日。
近所の小児科はすべて閉まっていました。
そこでまず、小児救急医療相談ができる「#8000」に電話をしました。
電話はすぐにつながりました。
症状を説明すると
管轄外なので、医療機関案内サービスひまわりか、消防庁の救急案内センターに電話してみてください
と言われました。
しかし、教えてもらった消防庁の救急案内「#7119」も医療機関案内サービスひまわり「03-5272-0303」も、なかなか電話がつながらず…。
この2つの番号は、子どもに限らずすべての人向けの相談番号なので、問い合わせも多く、つながりづらいのかもしれません。
ようやくつながり、症状を伝えると、休日でも利用できる整形外科のある大きな総合病院を3つ紹介されました。
考えてみれば当たり前ですが、医療機関案内サービスは、あくまで近くて診療科目がある病院を教えてくれるだけ。
評判などは考慮されていないわけです。
ますます、どの病院に行けばいいか分からなくなってしまいました…。
接骨院であっという間に治った! 小児科や整形外科でなくてもOK
紹介された、評判の悪い総合病院は躊躇したので、「〇〇区 休日 診療」で検索して、一番上に出てきた区の「日曜・休日の診療所」ページを見てみました。
するとそこに、接骨院が載っていました。
接骨院名で検索すると、Google口コミは良かったので、とりあえず電話してみました。
すると、
ということでした。
もし、「脱臼ではない、整形外科に行った方がいい」と言われたら、紹介された総合病院に行けばいい、と思って、まずは接骨院を受診することにしました。
接骨院では、先生がゆっくりと息子の腕をまわして、あっという間に「ひじの脱臼、肘内障」と診断されました!
大丈夫、これならすぐ治りますよ!
そこから息子は服を脱いで、先生がひじ周りを直接触りながらゆっくりまわしていくと…「ぷちっ」と音がしました。
息子におもちゃを近づけると…いつものようにぎゅっとにぎってくれました!!!
よかったーーーーーーーー!!!
実は骨折してたらどうしよう、わたしのせいで…と不安でいっぱいだったので、あっという間に治って本当にほっとしました!!
しかもなんと、保険診療の適応内&乳幼児医療費助成制度のおかげで、自己負担ゼロ。
無料で治していただけたのです。
肘内障にならないために気をつけるべきことは?
「脱臼は繰り返しやすい」というイメージがあったので、先生に今後脱臼しないために気を付けるべきことを聞きました。
親指あたり、ピンポイントですね。
とりあえず、これからは腕を引っ張らないよう気をつけようと思います。
整形外科だと、レントゲンを撮ることもある
今回、不安でしたが接骨院を受診して良かったと思いました。
同じく赤ちゃんが6か月で肘内障になった方の【脱臼しちゃった?】生後6ヶ月目前で肘内障の苦難という記事によると、整形外科だと、肘内障でもレントゲンを撮っての診断だったそうです。
赤ちゃんの脱臼が疑われるとき、レントゲンに抵抗がある人は「まず接骨院」でもいいと思います。
「骨折かもしれない」場合は、整形外科のほうがいいと思いますが。
とはいえやはり「#8000」でまずプロに相談してみるのが一番安心です!
子どもの急な病院、往復タクシー代が2000円引きになる方法
今回、接骨院に行くとき、タクシー配車アプリ「MOV」を利用し、スムースに接骨院に行けただけでなく、片道1000円引きでタクシーに乗ることができました。
「MOV」は手間が少なくタクシーに乗れるので、小さな子供がいる人に特にオススメです。
- 新規登録で500円分のクーポン、さらに紹介コード【mf-c8k9jp】の入力で2000円分のクーポン、合計2500円のタクシークーポンがもらえる
- 目的地を事前に入力できるので、車内で行先を告げたりルートを相談する手間が省ける
- あと何分でタクシーが到着するか、どこにいるか、リアルタイムで地図で確認できる
- 目的地までの料金を事前に調べられる
- ネット決済ができるので、到着したら支払いも何もせず、すぐ車を降りられる
- お気に入りのタクシー会社を登録・指定して配車依頼をすることができる
- 領収書はアプリ上で発行できる
- 乗車したタクシーのナンバーやタクシー会社の連絡先が、自動で記録されるので、忘れ物やトラブルのときにすぐ連絡できる
今ならキャンペーンで、新規登録で500円、さらに紹介コード【mf-c8k9jp】を入力すると、2000円分のクーポンがもらえるので、ぜひおトクな今のうちに登録して、タクシーを利用してみてください。
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ちなみに、同じようなタクシー配車アプリ「DiDi」もあります。
こちらはMOVよりちょっと使いづらいですが、リアルタイムで居場所がわかったり、ネット決済ができるなど機能は似ています。
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オススメはMOVですが、もう一社登録しておきたい方は、「DiDi」もどうぞ!
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