わたしは、昔は風邪をよく引いていて、年に数回は風邪で学校を休んでいました。
しかし、社会人になって風邪を引くことが、どれほど仕事に悪影響を及ぼすかが身に沁みました。
以下のように、これだけの損失があると考えると、風邪予防への投資は、非常に意味のある投資だと思います。
- 有休を無駄に消費する損失(リフレッシュのために有休を使えたら、仕事の生産性もあがったはず)
- 仕事のパフォーマンスが、最低でも1週間程度落ちる、時間的損失
- 体がしんどくても、仕事や育児をしなければいけなくてつらい、精神的な損失
- 受診料・病院までの交通費・薬代などの経済的損失
- さらに、家族に風邪をうつしてしまうと、健康的・金銭的損失は倍増…
さらに子どもが産まれてからは「親が風邪を引いて、赤ちゃんに移してしまったら…!!」と思い、ますます風邪の予防対策について調べ、気を付けるようになりました。
結果、風邪を引かない人に生まれ変わり、ここ数年は、予防接種をせずとも、風邪ともインフルエンザとも無縁です。
風邪やインフルエンザは、決して「予防接種したら大丈夫」ではないのです。
わたしが導き出した、風邪予防に大事なことは、何よりもまず「冷えないこと」、そして、「免疫力を低める行動をしないこと」、「風邪をひきそうになったときの対策を知っておくこと」です!
わたしはもちろん、夫や家族にも、風邪予防に効果があったアイテム・免疫力を高める生活習慣に分けて、紹介します!
風邪予防に効果があったアイテム5つ
①暖房(エアコン)なしで驚くほど暖かい! サンラメラ
風邪を引く原因の一番は、「冷え」です。
とにかく、スキなく常に温かくしておくことが、一番の風邪の予防方法です。
家を驚くほど温かく、しかも快適に保ってくれるのが、「サンラメラ」という暖房器具です。
サンラメラは、普通の家電量販店では販売されておらず、オンライン販売がメインなので、知名度は高くありません。
- 遠赤外線効果で、じんわり太陽のように心地よく暖かい
- 部屋全体が暖房のようだから、窓を開けても(!)暖かい
- 他社がマネできない特殊技術で、唯一無二の暖房!
- さわっても熱くない、ヤケドしない!
- 24時間つけっぱなしOK! 火事の心配なし
- 10年使って修理ゼロ。掃除してなくても問題なし!
普通の暖房は、風や熱源で空気を暖めようとします。
しかしそれでは、暖かい空気は天井にたまり、足元はひんやりしますし、空気が汚れたり風でホコリが舞い上がったりしてしまいます。
しかしサンラメラは、遠赤外線を大量に放出し、人間や壁が遠赤外線を吸収してそのものが暖まるので、部屋全体が均質的に、じんわり暖かくなります!
しかも、無風無音でホコリが舞わない、空気が汚れないので換気の必要がない、24時間つけっぱなしOK、触ってもヤケドしないので小さい子どもも安心、といいことづくめです。
決して安いものではないですし、電気代もやや高めですが、風邪予防・子どものヤケド予防&健康で快適な生活が手に入ると思えば、投資する価値が大きいと感じています。
(だから3台も持ってます…笑)
詳しくは、サンラメラを10年使っているからこそ話せるサンラメラのすごさやデメリットで紹介しています!
②じわじわ口コミで広まる名品!イオンドクター
イオンドクターとは、温活で大活躍してくれる機能性ウォーマーのブランドです。
モデルや美容家、アスリート、医師や産婦人科など、あらゆる方面のプロに支持されています。
イオンドクターは、以下のような特徴があります。
- 中わたに11種類の天然鉱物が吸着し、自然なぬくもりに
- 特許取得のシャーリング加工で、柔らかく心地よいフィット感が
- 病院や整体院、鍼灸院などの医療施設でも使われている
- 「公益社団法人日本助産師会」推奨商品
わたしは、このイオンドクターを身に着けるようになってから「寝冷えして風邪をひく」ということが一切なくなりました!
例えば、「夜に冷えて風邪をひく」というのは、寝るときに腹巻きをしていてもずれてしまって、腰が冷え、朝起きると風邪を引いている…ということが多いと思います。
しかし、イオンドクターのウエストウォーマーなら、きつさゼロで優しくフィットするのに全然ずれないし、腰上~お尻下まで広くカバーしてくれるので、まったく寝冷えしません。
このイオンドクターが快適すぎて、1年で8品も購入してしまいました…。
イオンドクターのおすすめアイテムや、その効果については、詳しくはイオンドクターの効果・口コミは?1年で8品買ったわたしのおすすめランキングを紹介!に書いています。
③殺菌効果抜群!梅肉エキス
梅肉エキスとは、梅のしぼり汁を数時間煮詰めた、純度100%梅のエキスです。
わずか20gの梅肉エキスを作るのに、青梅1kgが使われています!
梅干しと違って塩分なし、添加物なし、本当に梅だけでできています。
梅はもともと殺菌効果が高く、ビタミンCも豊富です。
梅肉エキスは、青梅1kgからわずか20gしかできません。
それくらい、梅の有効成分が凝縮されており、同量の梅干しの30倍以上の有効成分が含まれています。
特に、胃腸の調子が悪いとき(便秘でも、下痢でも)にすごくいいです。
以下のような効果があります。
- 梅に含まれているクエン酸やムフラメールなどで、強い血流改善効果があり、血液がサラサラになる
- コレステロールがたまるのを防ぎ、動脈硬化を抑制する
- クエン酸が基礎代謝を活性化し、内臓脂肪をたまりにくくする
- 体内で生じる疲労物質の乳酸を分解して、疲労回復効果がある
- 強い殺菌力で、食中毒を予防する
- 胃がん予防になる
- 抗酸化作用がある
- インフルエンザウイルスの増殖を抑え、予防効果がある
- カルシウムの吸収を促進する
参考サイト:月向農園の直売所
わたしは、「会食続きで胃腸が重い…」というときは、食事を抜いて梅肉エキスをなめて寝ます。
すると、翌朝には胃腸がすっきりしています。
わたしはこのすっぱさが好きなのでそのままなめていますが、苦手な人は以下の「ホットうめはちみつ」だと甘くておいしくて飲みやすいですよ!
「ホットうめはちみつ」レシピ
耳かき1さじの梅肉エキスに、ティースプーン1~2杯のはちみつ(お好みの甘さで)を合わせ、お湯をいれてできあがり。
はちみつをマヌカハニーにすると、さらに風邪予防効果&殺菌力は高まるけど、マヌカハニーは熱に弱いのでお湯はぬるめに。
ちなみに、梅肉エキス自体は、家でも作れますが、ものすごーーーく手間がかかります。
昔、家で作ったことがありますが、陶器のすりおろし器でひとつひとつ梅をすりおろし、さらしでこして、土鍋で真っ黒になるまで数時間煮詰め…。
あまりに時間がかかるので、買ったほうが断然コスパはいいです(笑)
たくさんのメーカーから梅肉エキスが発売されていて、味は微妙に違いますが、どれも梅100%なので効果に差はないと思います。
ただ、梅肉エキスを粒やアメにしたものは、試しましたが効果は薄いです。
梅肉エキスそのものを選びましょう!
東条百合子さんの「家庭でできる自然療法」にも、梅肉エキスは万能薬のように、様々な症状に効くと紹介されています。
この自然療法の本は、家庭に1冊あるととても安心ですよ!
④高濃度摂取が効果的!ビタミンCサプリ
「風邪にはビタミンCがいい」というのは、もはや常識になっています。
よく言われる「風邪予防に、みかんやきんかんを食べるといい」というのも、ビタミンCが豊富だからです。
でも、果物でとれるビタミンCは、そこまで多くありません。
とはいえ、ビタミンCサプリもピンキリで、どの製品がいいのか分からないですよね。
ビタミンCの効果を即実感できると口コミで有名な、高濃度ビタミンCサプリを紹介します。
海外製品ですが、人気なのでアマゾンや楽天でも取り扱いがあります。
「Lypricel リプセル ビタミンC」です。
大豆(植物性レシチン)から作った「リポゾーム」というナノカプセルにビタミンCが入っているため、小腸まで届き、通常のビタミンCサプリの8倍の吸収力を誇ります。
ビタミンCは美肌効果もあるので、「使って2-3日ですぐ肌に効果が表れた!」という美容好きの口コミも、アマゾンや楽天に多いです。
ちなみに、海外通販サイト「iHerb」だと、このリポゾームタイプのビタミンCを、さらに安く買うことができます!
海外通販サイトですが、最近はほぼ完全に日本語に翻訳されていて、英語が苦手な人でも簡単に購入することができます。
また、初めて利用するひとは、支払いのときに紹介コード「ANJ0339」を入力すると10%オフで購入できます!
⑤乾燥する冬に欠かせない。加湿器
インフルエンザウイルスは「温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がる」と言われています。
この湿度を維持するには、乾燥する冬には加湿器がマストです。
部屋にいる間や睡眠中は、常に加湿器をつけていないと、この湿度を保つことができません。
少なくとも、1度の吸水で「8時間以上」加湿が持続するものがオススメです。
わたしも実際に使っている、以下の[PIERIA」の超音波式加湿器は、8時間持続する上にスマートな形とシンプルなデザインで、部屋になじんで使いやすいです!
加湿量も調節でき、ミストの向きも調整可能、吸水方法も簡単です。
大手メーカー製の高性能でなくても、加湿できれば、加湿器は十分効果を発揮します!
風邪予防に効果がある生活習慣・免疫力を高める簡単な方法3つ
①手を石けんで洗いすぎない
意外に思われるかもしれませんが、「手を石けんで洗いすぎると、抵抗力が弱まり、風邪や感染症にかかりやすくなる」んです。
昔は「風邪予防のためには、手洗いうがいをしっかり!」と思っていました。
なぜだろう? あんなに予防を頑張っていたのに…と不思議に思っていろいろ調べると、手を洗いすぎると風邪を引きやすくなるという記事に出会いました。
その記事で、腸研究の第一人者である、藤田絋一郎医師は以下のように語っています。
皮膚を守り、病原体が付着するのを防いでいてくれている「皮膚常在菌」は、石けんの手洗いにより90%が洗い流されてしまう。
普通は数時間で増殖して元の数に戻るはずが、頻繁に手洗いをしていると、数が減ったままに。
すると、手に病原体が付着しやすくなり、手についた菌が口に運ばれ、感染症をひきおこす
さらに、頻繁に石けん手洗いをしていると、肌も荒れやすく、乾燥しやすくなり、いいことなしです。
「手洗いは、流水10秒で十分」だそうで、以来、それをこころがけています。
今では、石けんで手を洗うのは、コンタクトレンズを装着するときや、料理で手に油がついたとき、手がいちじるしく汚れたときのみにしています。
水洗い中心になってから、風邪を一度も引いていないので、個人的に効果があると感じています。
藤田医師は、過度な殺菌・清潔志向が、アレルギーや感染症の増大にもつながっていると話しています。
著書は、とても面白く勉強になるので、腸活に興味がある方や、小さい子どもを持つ親御さんに、特にオススメです!
②睡眠をしっかりとる。特に風邪の予兆を感じたら、すぐに寝る
これも有名な風邪予防の習慣ですね。
睡眠不足が続くと、風邪を引きやすくなります。
特に「もしかして風邪かも?」というときは、しっかり眠ることが本格的な風邪回避のために最重要です。
葛根湯だけで眠れないと効果はないので、睡眠の重要性を痛感しています。
③食べ過ぎのときは、食事を抜く
外食続きだったり、夜遅くに夕食をとることが続くと、胃腸が重くなってきて、体調を崩しやすくなることを実感します。
免疫力がさがり、風邪もひきやすくなります。
そんなときは、1食抜いて胃腸を回復させることを優先。
いわゆるプチ断食で、体調が回復します。
また、風邪を引いたときも、無理に食べない方が治りやすいと言われています。
風邪を引くと、脳が「免疫細胞を増やす」指令を出すけれど、ものを食べると胃腸は消化活動で免疫細胞を増やす活動ができなくなってしまうそうです。
風邪を予防する方法・対策まとめ
以上、5つのアイテムと3つの方法を紹介しました。
この8つをひとつずつ取り入れていくことで、わたしも夫も、数年風邪をひいていません。
おかげで(?)、0歳8か月の息子も、産まれてからまだ、病気をしたことがありません。
とはいえ、今後子どもが保育園で病気をもらってきたりすることもあるでしょう。
今後も試行錯誤を繰り返しながら、「風邪をひかない方法」をアップデートし、ここに追記していきます!!
最後に、この記事で紹介した、オススメアイテムのまとめです。